僕達だけの天国 (30/R18)
2009-01-12(Mon)
※ R18 ・・・ 閲覧にはご注意を!
期待は薄くでお願いします(苦笑)
かなり温くてちょこっとだけですので〜(汗
でも一応隠しておきますので、大丈夫な方は 「続きを読む」 からどうぞ♪
期待は薄くでお願いします(苦笑)
かなり温くてちょこっとだけですので〜(汗
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静かに閉まったドアの音が、静寂した部屋の中に鈍く低い響きを齎し消えていく。
遠ざかって行く敦の足音に全神経を張り詰めて、玄関扉が閉まった瞬間、隼弥は大きく息を吐き出した。
とうとう、言ってしまった。
口に出してはいけないと、あれだけ戒めてきた言葉を・・・。
潤んだ瞳で見つめられ、縋り付くような視線を絡ませられ、身体ごと心を揺さぶられ。
薄紙一枚で閉ざしていた理性が、呆気なく崩れ去った。衝動のままに敦を組み敷き、何度も夢の中でなぞった肌に欲情する気持ちを隠し切れなかった。
自分の下で震える敦に、寸でのところで踏み止まれたのは、これ以上敦を傷付けたく無かったから。怯えた敦の表情、困惑した声が蘇り、心臓が抉られるような痛みを呼び起こす。
あんな顔をさせたかったわけじゃないのに。
もう二度と、輝くような敦の笑顔は手に入らない。
それどころか、親友としての・・・幼馴染としての居場所すらも、自らの手で断ち切ってしまった。
こうなる前に離れようともがいた時間は、無駄だったのだ。
「・・・・はは・・終わりだ――良かったじゃん、区切り付けられて・・・」
ギリリと噛みしめた唇から、鉄の味が口中に広がる。心の中を表すかのような錆びた香りがした。
大丈夫。
自分に言い聞かせる。
自分の気持ちを押し殺すなんて、今までずっとやって来た事。
難しいことじゃない。
あの日、一瞬で奪われた家族の幸せだった日々。
その日からずっと、自分を殺して我慢をすることなど、日常だったじゃないか。
誰もいない一人の家に、自ら鍵を開けて入ることも。
たった一人で夜を過ごすことも。
自分達の為に精一杯働く姉に、寂しい等と甘えたことは言えなかった。
姉を助けるためにバイトへ出る兄に、一緒にいてなんて言えなかった。
幼い隼弥に出来たのは、2人の家族に心配を掛けないように、面倒を掛けないようにする事だけで。我が儘を言うことすら、封印した。
大丈夫。
俺はきっと、大丈夫。
(――大丈夫、な・・はずが、ねぇって・・・・)
あの頃は、敦が隣で笑ってくれていた。
過剰なほどのスキンシップも、隼弥を不安がらせない為の敦の思い遣り。
一人で過ごす家の中にも聞こえるくらい、隣の家から聞こえてくる煩いくらいの敦の声は、一人じゃないと告げてくれる敦の想い。
そして、本当に自分がどうしようもなく辛い時には、いつも、何も言わずに傍にいてくれた敦。
敦が居たから、自分は間違った方向へ進むことも無く、過ごしてこれた。
あの日交わした約束通り、敦はずっと、自分の隣に居てくれた。
「敦・・・・ごめんな――」
―― こんな気持ちを持ってしまって、ごめん。
―― あの頃のままの俺でいられなくて、ごめん。
震える指先を口元に寄せると、現実として捉えた敦の唇の感触が蘇る。
日に焼けた滑らかな肌は、掌に吸い付くようで。赤くぷっくりと膨らんだ唇は、あんな状況でも甘く、潤んでいた目尻には微かな朱が掛かり・・・。
思い出した途端、腰奥を競り上がる欲望が再び隼弥を襲った。幾分硬度を失くしはしたものの、滾ったままだった自身が解放を求めて疼きを増す。
「ごめん、今日だけ・・・今日で、最後にするから・・・」
ジーンズの前を寛げ、下着の中から自身を取り出す。
欲に塗れたそれの先端からは既に先走りの蜜がしとどに溢れ、滑る液で湿った竿が己の浅ましさを知らしめていた。
クチュリと音を立てる欲望を扱き立てる。
数え切れないほどして来た自慰行為が、今まで以上に背徳感を募らせる。
ギュッと目を瞑り、浮かび上がる敦の姿だけを夢中で追った。
「はっ・・・ぅ・・・・敦、あつし・・あっちゃ・・・ん――っ」
僅かな時間で呆気なく掌に吐き出された欲望の証が、自分の行為を責めているようで。荒い息を吐きながらも、自嘲の笑みが零れた。
身体はすっきりした筈なのに、より一層沈んだ心が、重く暗く隼弥に圧し掛かっていた。
← 29/R15 Back ★ Next 31 →
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拍手のみの皆様も、ありがとうございます+゜。(*´∀`*)+嬉☆*。+゜*・。゜*
金が無い〜〜!定期崩さなきゃ〜〜!!と騒いでいたら
「印刷代、貸すか?10万以下なら貸してやる」
と、弟さまさまからお言葉が・・・・・え〜〜と・・・orz
この2人どうなるの?!
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遠ざかって行く敦の足音に全神経を張り詰めて、玄関扉が閉まった瞬間、隼弥は大きく息を吐き出した。
とうとう、言ってしまった。
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薄紙一枚で閉ざしていた理性が、呆気なく崩れ去った。衝動のままに敦を組み敷き、何度も夢の中でなぞった肌に欲情する気持ちを隠し切れなかった。
自分の下で震える敦に、寸でのところで踏み止まれたのは、これ以上敦を傷付けたく無かったから。怯えた敦の表情、困惑した声が蘇り、心臓が抉られるような痛みを呼び起こす。
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ギリリと噛みしめた唇から、鉄の味が口中に広がる。心の中を表すかのような錆びた香りがした。
大丈夫。
自分に言い聞かせる。
自分の気持ちを押し殺すなんて、今までずっとやって来た事。
難しいことじゃない。
あの日、一瞬で奪われた家族の幸せだった日々。
その日からずっと、自分を殺して我慢をすることなど、日常だったじゃないか。
誰もいない一人の家に、自ら鍵を開けて入ることも。
たった一人で夜を過ごすことも。
自分達の為に精一杯働く姉に、寂しい等と甘えたことは言えなかった。
姉を助けるためにバイトへ出る兄に、一緒にいてなんて言えなかった。
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大丈夫。
俺はきっと、大丈夫。
(――大丈夫、な・・はずが、ねぇって・・・・)
あの頃は、敦が隣で笑ってくれていた。
過剰なほどのスキンシップも、隼弥を不安がらせない為の敦の思い遣り。
一人で過ごす家の中にも聞こえるくらい、隣の家から聞こえてくる煩いくらいの敦の声は、一人じゃないと告げてくれる敦の想い。
そして、本当に自分がどうしようもなく辛い時には、いつも、何も言わずに傍にいてくれた敦。
敦が居たから、自分は間違った方向へ進むことも無く、過ごしてこれた。
あの日交わした約束通り、敦はずっと、自分の隣に居てくれた。
「敦・・・・ごめんな――」
―― こんな気持ちを持ってしまって、ごめん。
―― あの頃のままの俺でいられなくて、ごめん。
震える指先を口元に寄せると、現実として捉えた敦の唇の感触が蘇る。
日に焼けた滑らかな肌は、掌に吸い付くようで。赤くぷっくりと膨らんだ唇は、あんな状況でも甘く、潤んでいた目尻には微かな朱が掛かり・・・。
思い出した途端、腰奥を競り上がる欲望が再び隼弥を襲った。幾分硬度を失くしはしたものの、滾ったままだった自身が解放を求めて疼きを増す。
「ごめん、今日だけ・・・今日で、最後にするから・・・」
ジーンズの前を寛げ、下着の中から自身を取り出す。
欲に塗れたそれの先端からは既に先走りの蜜がしとどに溢れ、滑る液で湿った竿が己の浅ましさを知らしめていた。
クチュリと音を立てる欲望を扱き立てる。
数え切れないほどして来た自慰行為が、今まで以上に背徳感を募らせる。
ギュッと目を瞑り、浮かび上がる敦の姿だけを夢中で追った。
「はっ・・・ぅ・・・・敦、あつし・・あっちゃ・・・ん――っ」
僅かな時間で呆気なく掌に吐き出された欲望の証が、自分の行為を責めているようで。荒い息を吐きながらも、自嘲の笑みが零れた。
身体はすっきりした筈なのに、より一層沈んだ心が、重く暗く隼弥に圧し掛かっていた。
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金が無い〜〜!定期崩さなきゃ〜〜!!と騒いでいたら
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